【ストーリー】大山志乃香さん 子宮体がん・卵巣がん ステージ1 サバイバー

子宮体がん(子宮内膜がん)・卵巣がん ステージ1 サバイバー 大山志乃香さんのストーリーです。

このストーリーの目次

  1. 【ストーリー】大山志乃香さん 子宮体がん・卵巣がん ステージ1 サバイバー
  2. 第1話「大学生から30代まで」
  3. 第2話「大きくなる胸のしこり」
  4. 第3話「乳腺繊維腺腫の手術へ」
  5. 第4話「子宮頸がんと子宮体がんの検査」
  6. 第5話「子宮体がん(子宮類内膜腺がん)告知」
  7. 第6話「家族・会社への報告」
  8. 第7話「腹腔鏡下子宮全摘術+両側付属器切除+骨盤リンパ生検」
  9. 第8話「同時多発」
  10. 第9話「抗がん剤治療」
  11. 第10話「寛解」
  12. 第11話「自分にできることを」

第11話「自分にできることを」

2015年、不正出血から子宮体がん(子宮類内膜腺がん、ステージ1A)がみつかり、広島市立広島市民病院にて手術(腹腔鏡下子宮全摘術+両側付属器切除+骨盤リンパ生検)を受けた広島県広島市在住の大山志乃香さん(46歳、2015年当時44歳)は、手術後の病理検査で卵巣がんも見つかり、7月から抗がん剤治療(TC療法、パクリタキセル、カルボプラチン)を受け、無事、寛解になった。

病気になってから、自分にできることは何かないか…と考えたことがあった。
友人のその言葉で、なるほどと納得する。

治療を受けながら働いている時もそうだった。
自分から職場のみんなにがんの事実を明かし、治療の状況を積極的に伝えていったら、みんながサポートしてくれた。
自ら発信し、コミュニケーションをとることの大切さを改めて感じる。

2016年11月、広島県のがん診療連携拠点病院でのセミナーに行くと、ピアサポーター募集というお知らせがあった。
夫から「これなんか、向いているんじゃないの…」と言われ興味を持つ。
それから3ヶ月間の研修を受けた。
今後は、がんサロンで活躍の機会があると信じている。

いま、色んなことを楽しんでいる。
先ず、週末のヨガ。
結構楽しいし、続けられている。

あと、音楽のベビーメタル(BABYMETAL)。
ヘビーメタルの世界で紅一点、日本人3人娘の人気バンド、BABYMETALが好きで、横浜アリーナのライブまで遠征したほどだ。
どうやら、夫のヘビメタ好きが、少しばかり感染してしまった。

そして、広島東洋カープの野球観戦。
リーグ優勝した2016年、2017年は、本当に興奮した。
生きている間に優勝はないのではと思っていたので、本当に感動した。

今、毎朝、生ジュースを飲んでいる。
抗がん剤治療中、お見舞いで頂いたフルーツを夫が生ジュースにしてくれたのが事の始まりだが、あれから2年半経った今でも、夫が毎朝、特製の生ジュースを作って出してくれる。

がん治療中は同じ病気を経験した人との交流をしていなかった。
しかし、今、再発への不安や未だに続く副作用の悩みを話せる場が欲しくて探していたら、交流サイト「5years」に行きついた。
ウェブサイト「5years」上での仲間との出会いが、今後の経過観察10年という長い道のりを支えてくれると思っている。

今年(2018年)4月になれば、がんから3年の日を迎える。
充実した大切な毎日を楽しんでいる大山さんだ。

>>大山志乃香さんの「インタビュー」はこちら

>>大山志乃香さんの「がん経済」はこちら

取材:大久保淳一

この記事の著者

(5yearsプロフィール)

日本最大級のがん患者支援団体 NPO法人5years理事長、本サイト(ミリオンズライフ)の編集人。
2007年、最終ステージの精巣がんを発病。生存率20%といわれる中、奇跡的に一命をとりとめ社会に復帰。自身の経験から当時欲しかった仕組みをつくりたいとして、2014年に退職し、2015年よりがん経験者・家族のためのコミュニティサイト5years.orgを運営。2016年より本サイトを運営。
現在はNPO法人5years理事長としてがん患者、がん患者家族支援の活動の他、執筆、講演業、複数企業での非常勤顧問・監査役、出身である長野県茅野市の「縄文ふるさと大使」として活動中。
>>新聞、雑誌、TV等での掲載についてはパブリシティを参照ください。
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