白血球の数値が低く抗がん剤治療が進まず不安です ~Q&Aより~

    白血球の数値が低く、抗がん剤治療ができずに中止となったり、進まないことに不安を感じている方に読んでいただきたいQ&Aです。

    白血球の数値が低く、抗がん剤治療がなかなか進まず不安です。

    NPO法人5yearsのウェブサイトには、ご登録者(がん患者、家族)から質問・相談を受ける公開質問「みんなの広場」があります。
    「みんなの広場」は、投稿された質問に対し、他の登録者(がん患者、がん経験者、家族)が自身の体験をもとにコメントを寄せていく掲示板です。実体験に基づく体験情報なのでとても参考になると好評です。

    当サイトでは、まだ5yearsに登録されていない皆さんへのご参考として、「みんなの広場」の一部をご紹介させて頂きます。

    >> Q&A(みんなの広場)について

    【質問】
    こんにちは。
    母が大腸がんを患い、抗がん剤治療中です。

    しかし、血液検査の結果、白血球が少ないため、思うように治療が進みません。
    白血球を増やす治療もあるようですが、担当医からは、それはせずに、また翌週来てくださいとだけ言われるようです。

    数週間に1度しか出来ないため、母も家族も心配しています。
    このまま担当医にお任せして良いのか、セカンドオピニオンを考えるべきなのか不安です。

    同じようなご経験のある方、何でもよいのでコメントを頂けたら助かります。

    どうぞよろしくお願い致します。

    5years事務局掲載
    2017-12-30 08:39:14

    ※こういった悩みはよくある悩みと言えます。静岡県立静岡がんセンターでも同様のQAが掲載されています。

    悩み(静岡県立静岡がんセンターページより引用)

    白血球数が下がり、上がってくるまで治療できず治療の回数が減ってしまう。
    ・・・
    引用元:静岡県立静岡がんセンターのページへ

    5years登録者のコメント(8件)

    ヨッシー  5yearsプロフィールへ
    2018-01-01 18:56:58

    こんにちは。
    ヨッシーと申します。「大腸がん(直腸がん)」(ステージⅢa)の診断を受け、手術を2015年に受けまして、その後抗がん剤治療を継続して受けております。

    私も抗がん剤治療を受ける時に「白血球数値」が低く、いつも「次週にしましょう!」と言われて仕方なく帰ると言う治療の日々を経験しております。

    やはり心配なのは、「治療日を空けてしまうと抗がん剤の治療の効果が薄まるのでは?」と言う懸念でした。
    私も担当Dr.にその点を心配しまして当然の様に質問をしましたが、<白血球数値優先>との返事しかありませんでした。

    白血球数内を上げる為の薬剤もあるそうで、それを服用して治療をして下さいとの事も申し出しましたが、やはり薬剤を使用する事は避けたいとの治療方針で、今はそれに従って治療を受けております。

    きっと、お母さまもご家族の方もその点がきっと不安の中心になってしまっていると思われます。
    私の場合は、通常は2週間に1回の投与基準と言われたものが、やがて3週間に1回になり、今では4週間に1回の間隔で抗がん剤治療を受けております。

    白血球を増加させる食品とかあればと思うのですが、どなたにお聞きしても具体的なものはなく、バランスの取れた食事と十分な休養(睡眠)とのことでした。

    私もセカンドオピニオンの事を考えた事もありましたが、担当Dr.や関係する看護師の方々とのコミュニケーションを深めながら、自身の病状がどの程度のものなのか等、病状の事で疑問に思う事をどんどんヒヤリングをしながら解決する様にして治療を受ける様にしております。

    きっと、お母さまのお気持ちもご家族の皆様も、なかなか進まない治療に「不安」しかないと思います。
    是非、担当dr.に今の状況や疑問を率直にお聞きしたりして「不安」を払拭して頂きたいと思います。
    その回答が不明確であったり、詳細を教えてくれない様な状況の場合は、<セカンドオピニオン>を検討されたら如何でしょうか?

    一日も早い、お母さまのご快復をお祈りさせて頂きます。

    (乱文で申し訳御座いません)

    ハルハル  5yearsプロフィールへ
    2018-01-04 13:29:59

    はじめまして。ハルハルと申します。
    私の治療も頻繁に白血球が下がり、治療できないことがよくありました。無理に打ってしまうと身体の中で、抗がん剤の毒性のほうが勝ってしまうので、危険です。基準値に近くなるまで身体の回復を待たなければなりません。
    焦る気持ちは良く分かりますが、身体が準備できるまで待ちましょう。

    私の場合は、下がると同時に感染症やイレウスにもよくなったので、その時は白血球を上げる注射を5日間ほど打っておりました(入院中)。筋肉注射です。3日~5日ぐらいで上がりました。もちろん毎回下がったときに打つわけではなく、合併症が出たときだけだったと思います。
    ちなみに白血球を上げる薬も無理に作るわけですから、身体にも負担がかかりますし、副作用もあります。

    4年前の治療で、入院準備を整えて、ゴロゴロ荷物を引きずって行ったのに、「今日は打てないから帰って」っと主治医に言われたとき、「すごく元気なので大丈夫です」と言ったら、「この数値で打ったら命にかかわるから」と言われました。そんなに抗がん剤って怖いのか~と初めて思いました。それからは、帰って!と言われたら治療しなくてすむからラッキーと思うようになりました。

    主治医が上げる薬を処方するかご判断されるので、お母様の場合は、ご自身の力で上がるのを見守っていらっしゃるんだと思います。

    お母様とご家族様の焦る気持ちは痛いほど分かりますが、辛い抗がん剤が休めてラッキーと思い、美味しいものをバランスよく食べたり、お散歩したりして免疫をあげましょう!

    ヨッシーさんも書いていらっしゃるとおり、医師と医療関係者とのコミュニケーションはとても大切です。どんな小さな不安でも主治医や看護師さんに聞いて、不安を取り除いてください。

    お母様の治療が進みますようお祈りしています。

    Blade  5yearsプロフィールへ
    2018-01-06 13:22:23

    大腸がんステージⅣの肝臓転移再発で、10月からトリプレット(3薬)抗がん剤FOLFOXIRI治療をしています。

    せっかく始めた抗がん剤治療が予定通りの間隔で出来ずに間が空くと効果が得られないのではと不安になりますよね(涙)

    私の場合ですが、4800あった白血球が1クール目終わっていきなり2200まで落ちてしまい、2クール目の前に白血球を上げる『XXXX(*)』という皮下注射を打ってからの2クールとなりました。

    この注射、以前は毎日打たなくてはならなかったのが、一度で数週間の効果を発揮するすごいものだと看護師から説明がありましたが、なんと自費で106000円で金額もすごい注射でした(汗)

    ただ、XXXX(*)を打って抗がん剤した後の2週間後の3クール目前の血液検査で白血球9600を維持していたので、効果はすごいと納得しましたが。

    お母様の場合、注射で白血球を上げる選択をしない出来ない理由があるのかもしれませんが、相談してみる材料として情報をと投稿してみました。

    どうか、治療が順調に進み、お母様が良くなります様に…。

    (*)XXXXに関し、詳しくは、5yearsのみんなの広場を参考にして頂けたらと存じますが、私どもは特定の薬を推奨も否定も致しません。常に中立の立場であり、いかなる薬剤も勧めません。投稿された記事を参考に医師と話し、その薬を使われる場合は、ご自身の自己責任でお願い致します。

    ピーターラビット  5yearsプロフィールへ
    2018-01-06 15:49:56

    初めましてピーターラビットと申します。
    お母さまの抗がん剤治療が進まないとのこと、悩ましくご心配なことですね。
    私はハラヴェンを投与していますが、骨髄抑制は悩みの種でした。白血球を増やす注射を一度したこともありましたがあまり効果がなくて、通院の負担の割に成果がでなかったのでやめました。
    ハラヴェンは基本的に3投1休です。しかし私の場合は3投目が不発に終わることが多くそれで投与のリズムが狂い間隔が不鮮明になってしまっていました。何よりせっかく行ったのに痛い目をして採血の針だけ刺して不発に終わって針を抜いてすごすご帰る不消化感が嫌でした。時間ももったいないですしね。
    それでしばらく投与回数を記録してみました。すると結果的に大抵の場合2回投与して2回休んでいることになるのがわかりました。そこでDr.にそのことをお伝えして投与間隔を2投2休にできないかと提案しました。この提案は快諾されて、それ以降2投2休で確実に投与されています。もし2投目に白血球がやや少なめでもDr.は後が休みだからとGOサインを出してくださいます。おかげで不発のストレスからは解放され時間も大切に使えるようになりました。ちなみに、ハラヴェンは毎回半量投与です。
    私の主治医は「再発しても症状が出なければ支障はないのでよりよい生き方を考える」というお考えなので投与量や投与回数などこうした個別の治療にも理解があると思い感謝しています。
    一度投与経過を振り返ってみられてお母さまの体調変化のリズムを把握されるのも一方法かと存じます。そして必要があれば主治医に申し出をされる、あるいはその結果を持ってセカンドオピニオンに進まれるのもよいかと存じます。
    お母さまのお気持ちとお時間をどうぞ大切になさってください。

    ありす  5yearsプロフィールへ
    2018-01-06 19:45:54

    初めまして、ありすと申します。
    私も治療中にお母さまと同じような不安があったので、少し書かせていただきます。

    私も抗がん剤投与計画は3週間に1回でしたが、計画通りとはいかずとても心配でした。
    開始時期が11月だった為、年末年始があったり病院で各科に振り分けられている曜日がちょうど祭日だったり、またその余波で投与する予定日に予約が取れなかったりと何回か延びてしまいました。
    私のがんは悪性度が一番高いものだったので、3週間に1度の投与が出来ないと効果がないのではととても心配で、とても不安でした。
    そこで、再度投与日予約が4週間目になった時に、担当医に間隔が延びても大丈夫なのか聞いてみました。
    すると、私の使用している薬は最長で〇週間先(正確な間隔を覚えていないので数字を書くのは控えます)まで伸ばせるから心配ないよ、と教えてくれました。
    私が不安に思っていた投与間隔が1週間延びる事は全く問題ありませんでした。
    そう聞いて病院の都合や患者の体調なども考慮して、投与計画はある程度延びても大丈夫な間隔なのだと解釈しました。

    ご担当の先生に今の心配なお気持を伝えて全く問題ないと思います。
    今使用の抗がん剤はどのくらいまで投与間隔を空けられるのか等・・・。
    インフォームド・コンセントは重要ですから、疑問があったらまずは先生に尋ねてみて、それでも納得できる十分な説明がないのであれば、患者相談センターやセカンドオピニオンを利用してみるのも良いと思います。

    このサイトに来て、同じ薬でも病院によって投与間隔に違いがあるのも知りました。
    また、スタンダードの治療はあるものの投与回数、投与期間は患者それぞれの病状、体力等々にもよる事がわかりました。

    まずはお母さまの白血球値が少しでも回復されますように。
    そして、不安が少しでも払拭されて治療に臨めることを心から応援しています。

    Nofuji  5yearsプロフィールへ
    2018-01-06 22:00:55

    私も膵癌治療の為抗癌剤を点滴で受けたとき、3週連続投与のスケジュールでしたが、骨髄抑制のため3週目は見送りという事がしばしばありました。その時の医師とのやり取りは私の「みんな、聞いて」に記してありますが標準量の50%でも白血球減少は避けられませんでした。基本的に抗癌剤は「用量依存性」と言って一定の限度はありますが薬の量が多ければ多いほど効くものだそうです。ですから投薬のスケジュールを見直したり、1回の投薬量を私の様に50%に減らすとかして何とか投薬の回数を増やす努力をしたほうが良いと思います。他の医師に聞いたことですが漢方で白血球を増やす薬もあるそうです。手術を執刀した外科医師がそのまま化学療法を担当する事が多いようですが、必ずしもその医師が化学療法をきちんと理解していて患者に最適の治療を行ってくれるとは限りませんので、らちが明かなければ他の病院を検討することも必要だと思います。

    ごま  5yearsプロフィールへ
    2018-01-08 14:47:46

    初めまして。ごま と申しますm(__)m
    私自身も今まさに、抗がん剤治療がスケジュール通りに進まず、しかも第1回目からつまづきました。

    2回目は、イレウスで入院中(イレウスじたいはほぼ回復)に打ってしまおう!と先生からの提案で、ワタシも投与する気マンマンでしたが、白血球数が必要な基準値の半分以下でまたもや1週間延期…

    投与してからの3週間、バランスの取れた病院のごはんを食べ、何か起こったときに1番安心な病院で生活をしていても延期です。

    採血の結果を聞いた時はショックというか、
    『病院で過ごしてたのになんでやねん!』って感じでしたけどね。
    私の場合は、”最短”で3週に1回。最短で投与できたら白血球くん、良くがんばった!
    できなくても、自由な時間が増えてラッキー!と
    どちらの場合でも、良いほうに思うことにしました。あと個人的には、他のかたと比べないことかな?
    と思ってます。

    同病で同じクスリを使っていても、人の身体はそれぞれ違いますので、その人ができているからといって、自分も同じようにできるとは限りません。その逆も然り。

    不安に押しつぶされそうで大変な状況かとは、
    思いますが、先ずは主治医の先生にそのお気持ちをお話されてみるのも良いかと思います。

    私も今まさに骨髄抑制期間に突入してますので、
    来週どうなることやら…です(^^;

    また先月の退院時に “白血球下がってる時に熱出したら入院やでぇ” と、主治医にさら~っと釘をさされております(^^;

    お母様の治療が、少しでも進みますように(^^)
    ご家族様も、気分転換してくださいね(´∀`)

    ヤマブ  5yearsプロフィールへ
    2018-02-04 00:38:25

    こんにちわ。ストーマーで元気な癌患者のヤマブです。今アバスチン、オキシラフラチン、5FUを1年やり現在も二年目に入りました。先週木曜日が定例治療の日。私は一泊の入院でするため、荷物を抱えて二時間かけて行きましたが何とアウト!ラッキーと思い帰宅しました。次はいつにしますかと言われても予定が一杯。結局3週間延ばしました。不安もあります。毎週でも血液検査してチャンスを探せと心が騒いでいます。でも先は長く焦りは禁物です。ダラダラと抗がん剤続けるのが一番良いみたいです。
    体は基本、白血球は全ての武器です。焦らないで副作用の苦しみが無くなり、ラッキーと思われたら⁉️ですね。白血球を増やす薬はないでしょう。経験で白血球が下がったら漢方薬と針を打つことにしてます。打てないでどうしょうと悩むことが白血球さげますよ。インフルにかかったと考えて笑ってすごしましょう。 すいません。なかみ

    【所感】

    私も抗がん剤治療中、骨髄抑制により白血球数の数値が下がり心配しました。
    私の主治医は積極的に白血球を上げる皮下注射をされる方でした。
    これは患者の体調や置かれた状況によって違うみたいですし、主治医の方針によっても違うみたいです。
    今回、投稿されている皆さんが書かれている「医師とのコミュニケーションが大事」は、本当にその通りだと思います。
    また、5years登録者の皆さんが、それぞれ微妙に違うスケジュールで治療を受けられていることも参考にして頂けたらと思います。

    この記事の著者

    (5yearsプロフィール)

    日本最大級のがん患者支援団体 NPO法人5years理事長、本サイト(ミリオンズライフ)の編集人。
    2007年、最終ステージの精巣がんを発病。生存率20%といわれる中、奇跡的に一命をとりとめ社会に復帰。自身の経験から当時欲しかった仕組みをつくりたいとして、2014年に退職し、2015年よりがん経験者・家族のためのコミュニティサイト5years.orgを運営。2016年より本サイトを運営。
    現在はNPO法人5years理事長としてがん患者、がん患者家族支援の活動の他、執筆、講演業、複数企業での非常勤顧問・監査役、出身である長野県茅野市の「縄文ふるさと大使」として活動中。
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