【ストーリー】山本めぐみさん 悪性リンパ腫 ステージ4 サバイバー

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悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫と濾胞性リンパ腫の混合リンパ腫) ステージ4 サバイバー 山本めぐみさんのストーリーです。

このストーリーの目次

  1. 【ストーリー】山本めぐみさん 悪性リンパ腫 ステージ4 サバイバー
  2. 第1話「腹部内の異物感」
  3. 第2話「大きくなるウェスト、左耳後ろの違和感」
  4. 第3話「病院へ」
  5. 第4話「消化器系か、婦人科、リンパのいずれか」
  6. 第5話「悪性リンパ腫でしょう」
  7. 第6話「日に日に悪化する体調」
  8. 第7話「病理検査の結果」
  9. 第8話「抗がん剤治療と副作用」
  10. 第9話「R-CHOP療法」
  11. 第10話「先に待つ3つの選択肢」
  12. 第11話「寛解」
  13. 第12話「間もなく、がんから2年」

第3話「病院へ」

2015年5月、左側の腹部にカラーボールのように反発するものを見つけ、その後、ウェストがきつくなり始めた石川県金沢市在住の山本めぐみさん(43歳、2015年当時41歳)は、6月に入り左耳の後ろにボコボコしたものがあることに気づく。

山本さんは前の年(2014年)に10年ぶりの乳がん検診を受けていた。
そして、この年(2015年)の乳がん検査では、画像上、腫瘍の影が見えるとして生検を受けた。
ただ、幸いにも「良性」とわかり安心する。

だから今、腹部と左耳の後ろで起きている不思議なことは乳がんとは関係ない。

6月6日、婦人科クリニックを受診した。
本当は早く大きな病院で診てもらいたかったが、そうなると紹介状が必要なため、まずクリニックに行くことにした。
診察室に入ると30代の女性医師が座っていた。
何度か受診したことがあったが、あっけらかんとしてズバズバと患者に伝えるタイプの医師だ。
状況を説明すると、さっそく触診と超音波検査が行われた。

一通りの検査を終え、再び診察室に戻ると医師が言う。
「確かに触って反発するものがありますね。でも、子宮とか卵巣から離れていて場所が違うので婦人科系の病気ではないと思います」

そして、金沢大学附属病院・消化器外科を紹介された。
「やはり、大腸がんなのかな…」

幼少の頃から知っているその病気を思い浮かべる。

山本さんの祖母は大腸がんで他界している。
また実の父親は13年前に食道がんを患い抗がん剤治療と放射線治療を受けた。
そういえば、二人とも消化器系のがんだった。
消化器外科への紹介状をもらったため、そんなことを思い出していた。

6月10日
山本さんは紹介状をもって金沢大学附属病院を訪れた。

次のページを読む >> 第4話「消化器系か、婦人科、リンパのいずれか」

この記事の著者

(5yearsプロフィール)

日本最大級のがん患者支援団体 NPO法人5years理事長、本サイト(ミリオンズライフ)の編集人。
2007年、最終ステージの精巣がんを発病。生存率20%といわれる中、奇跡的に一命をとりとめ社会に復帰。自身の経験から当時欲しかった仕組みをつくりたいとして、2014年に退職し、2015年よりがん経験者・家族のためのコミュニティサイト5years.orgを運営。2016年より本サイトを運営。
現在はNPO法人5years理事長としてがん患者、がん患者家族支援の活動の他、執筆、講演業、複数企業での非常勤顧問・監査役、出身である長野県茅野市の「縄文ふるさと大使」として活動中。
>>新聞、雑誌、TV等での掲載についてはパブリシティを参照ください。
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