5years第2回オフ会報告

5years第2回オフ会【マイヒーロー、マイヒロイン、マイフレンドと会おう!】の報告記事です。

「インターネットでのつながりはとっかかり。こうして実際に会うことができて初めて、本当の力になるんだと思います」

 2017年8月20日(日)に、東京・田町で開催された「5yeasrオフ会【マイヒーロー、マイヒロイン、マイフレンドと会おう!】」は、イベント冒頭に5years代表の大久保淳一が語った通り、この場で初めて顔を合わせ、力を受け取りあった参加者たちの笑顔と歓喜に満ちあふれたイベントとなりました。

 北海道や広島、滋賀、愛知、兵庫、福島、新潟など、全国各地から集まった参加者たちは、受付開始の12時45分を待ちきれないように早々と会場に到着。その集まりの良さに、当初の開始予定時刻を少し早めてイベントがスタートしました。

当初は、今回が初めてのオフ会参加という方がほとんどということもあって、多くの人たちが椅子に座って、言葉少なに開演を待っている静かな雰囲気でした。が、大久保が挨拶に立ち、「がん告知から10年経過した方いらっしゃいますか? 5年経過した方は?」と参加者たち語りかけ、会場内で手が上がると、その度に大きな拍手が。「自分と同じ経験をしている人たちだからこそ、つながることができる」という大久保の言葉の通り、同じ様にがんと闘い続けている患者や家族ら参加者たちの思いがつながり、互いのことが手に取るようにわかるからこその賞賛が会場全体に広がっていった瞬間でした。

 その後、参加者一人ひとりの自己紹介に移ると、そのつながりはさらに深いものに。それぞれの病気のこと、仕事のこと、趣味のことなど、それぞれに話題を披露しましたが、みなさん話したいことが盛りだくさん過ぎて、持ち時間をオーバーしてしまう方が続出。急遽タイムキーパーを登場させなくてはならないほどの盛り上がりを見せました。

 そして、その間、会場の参加者もじっと耳を傾け、一人ひとりの言葉に一喜一憂、拍手や賞賛が贈られ、会場はますます一体に。そして自己紹介が終わってからの歓談タイムに突入する頃には、開会前の遠慮がちな雰囲気はどこへやら。会場のあちらこちらに人の輪ができ、楽しげに談笑する姿、記念撮影を行う姿が見受けられました。

 参加者からは「私はまだ“がん”にかかったばかりだけど、実際にこうして皆さんに会えると元気が出ます」(fuuさん)、「ネットの上では顔も分からない者同士でしたが、こうやって実際に会うと、皆さん頑張っていらっしゃるのが分かり、本当に力になります」(ぷにぷにぷうさん)、「具体的な情報ももちろんありがたいけど、こういうつながりがあることが精神的に助かるんです。そうした方々と今日、初めてお会いすることができて本当に嬉しい」(イッコさん)、「皆さん戦っていらして、しっかりと社会復帰を果たしている。そうした方々の存在そのものが宝物のようなもの。今治療を受けている人たち、周囲に隠しているような方々にもぜひ知ってもらいたいです」(松下裕子さん)と異口同音に初めて会った”マイヒーロー、マイヒロイン、マイフレンド”との時間の中で、様々な励ましや勇気を受け取ったことを語りました。

 「今日は来ていただいてありがとうございました。皆さんは生きてるだけで誰かの役に立っている。いろんな人を勇気づけているんです。本当に素晴らしいことだと思います」と、その場にいたすべての人の思いを代弁した大久保は、感謝の言葉を述べるとともに、早くも12月10日(日)にクリスマス会の開催を宣言。この場が、ぜひ一人でも多くのがんと闘う方々にとって、仲間たちから力を受け取る場、そして勇気を与える場となっていくことを願ってやみません。

石山修二/編集者



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