【がん経済】子宮頸がん ステージ2 黒田奈美さん(治療費 保険、他)

子宮頸がん ステージ2の治療にかかった費用と保険等でカバーされた金額の記事です。

基本情報

名前: 黒田奈美さん >>5yearsプロフィール
年代: 30代、女性
病名: 子宮頸がん
病理: 腺がん
進行: ステージ2
発症年月: 2012年1月
発生時年齢:29歳
受けた治療: 広汎子宮全摘手術、強度変調放射線治療(IMRT)、TC療法 
    
治療期間: 2012年1月~2017年2月
合併症・治療方法:盲腸穿孔(もうちょうせんこう)が発症し回盲部切除手術。仮性動脈塞栓手術。仮性動脈瘤破裂により、腹腔内出血が発症したため、開腹止血術。開腹網嚢血腫除去術。
職業: エステティシャン、看護助手

がん治療にかかった費用

治療費:約50,000 円

所沢市のひとり親家庭医療費助成制度を利用し、治療に掛かったお金(一部除外)は助成してもらえました。
また、雇用保険の失業給付金やひとり親家庭の児童扶養手当の申請をしたりと、市役所に足繁く通ってあらゆる制度を利用しました。
その結果、実質かかった治療費は上記の金額です。

>>黒田奈美さんの「ストーリー(がん闘病記)」はこちら

>>黒田奈美さんの「インタビュー」はこちら

取材:大久保淳一

この記事の著者

(5yearsプロフィール)

日本最大級のがん患者支援団体 NPO法人5years理事長、本サイト(ミリオンズライフ)の編集人。
2007年、最終ステージの精巣がんを発病。生存率20%といわれる中、奇跡的に一命をとりとめ社会に復帰。自身の経験から当時欲しかった仕組みをつくりたいとして、2014年に退職し、2015年よりがん経験者・家族のためのコミュニティサイト5years.orgを運営。2016年より本サイトを運営。
現在はNPO法人5years理事長としてがん患者、がん患者家族支援の活動の他、執筆、講演業、複数企業での非常勤顧問・監査役、出身である長野県茅野市の「縄文ふるさと大使」として活動中。
>>新聞、雑誌、TV等での掲載についてはパブリシティを参照ください。
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