子宮体がん(類内膜腺がん、頸部浸潤あり) ステージ2b の治療にかかった費用と保険等でカバーされた金額の記事です。
基本情報
名前: 谷口薫さん >>5yearsプロフィール
年代: 50代、女性
病名: 子宮体がん(類内膜腺がん、頸部浸潤あり)
病理: 体部・頸部で筋層内浸潤あり
進行: ステージ2b
発症年月: 2012年9月
発生時年齢:45歳
受けた治療: 単純広汎子宮全摘出、両側付属器摘出(開腹手術)、後腹膜リンパ節郭清手術
治療期間: 2012年1月~2012年6月
合併症:リンパ嚢胞
職業:派遣契約社員
生命保険会社:ソニー生命保険、メットライフ生命保険
がん治療にかかった費用と保険、手当、助成金等でカバーされた金額
治療費:824,000円
治療費は、1回目の子宮体がん手術(単純広汎子宮全摘出、両側付属器摘出(開腹手術))、2回目の後腹膜リンパ節郭清手術、及び3回目のリンパ嚢胞にかかる処置入院の治療費合計です。
保険給付金等:1,818,000円
生命保険は2つ入っており、またソニー生命保険では、女性がんをカバーする特約にも入っていたため、とても手厚い保険に加入していたと思います。その結果、3回に入院でかかった治療費以上の保険金・給付金が支給され、とても助かりました。
女性の場合、女性がんをカバーする生命保険に加入しておくと安心できると思いました。
加入されていた生命保険会社と保険内容
ソニー生命:総合医療保険(女性医療特約付)
メットライフ生命:積立特約保険
助成金・補助金等:476,000円
入院時に健保へ限度額請求認定申請
この記事の著者
大久保 淳一(5yearsプロフィール)
日本最大級のがん患者支援団体 NPO法人5years理事長、本サイト(ミリオンズライフ)の編集人。
2007年、最終ステージの精巣がんを発病。生存率20%といわれる中、奇跡的に一命をとりとめ社会に復帰。自身の経験から当時欲しかった仕組みをつくりたいとして、2014年に退職し、2015年よりがん経験者・家族のためのコミュニティサイト5years.orgを運営。2016年より本サイトを運営。
現在はNPO法人5years理事長としてがん患者、がん患者家族支援の活動の他、執筆、講演業、複数企業での非常勤顧問・監査役、出身である長野県茅野市の「縄文ふるさと大使」として活動中。
>>新聞、雑誌、TV等での掲載についてはパブリシティを参照ください。
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